違いがすぐ分かる!work, job, taskの使い分けについて解説

英語解説
この記事は約3分で読めます。

どうもツヅリです。

この記事では、「仕事」に関する英単語work, job, taskの使い分けについて解説します。

まずはざっくりとまとめます。

work…広く「はたらくこと」をあらわす単語。名詞としても動詞としても使える。

job…「医者」「弁護士」など職業や、特定の仕事、内容をあらわす単語。名詞としてしか使えない。

task…勉強、仕事などで締め切りまでにやらなきゃいけないことをあらわす単語。いわゆる「作業」。名詞としても動詞としても使える。

上から順に、広い意味→狭い意味になっていくイメージです。

それでは、一個ずつ詳細を解説していきます。

仕事に関する英単語”work”の使い方

“work”は「はたらくこと」全般をあらわす単語です。いわゆる労働のことだけでなく、何かがはたらく(機能する)ことにも使えます。

普通に「働く」の意味をあらわす場合、

I work for ○○ company. 「私は○○会社で働いています」

という使い方ができます。

一方、以下のように「(何かが)はたらく、うまくいく」ことをあらわすこともできるので

The machine doesn’t work. 「その機械は動いていない」

のように、機械がうまくはたらいていないことをあらわしたり、

Does this Friday work for you? 「今週の金曜日は都合がいいですか?」

上記のように「金曜日はうまくはたらくかどうか?」→「金曜日が都合いいか?」という風に特定の日時の都合をあらわす時にも使えます。結構日常会話で便利に使えます。

 

仕事に関する英単語”job”の使い方

“job”は”work”よりもせまく、より具体的な職種や業務内容をあらわす単語です。なので、

What’s your job? 「あなたの仕事はなんですか?」
と聞かれたら
I’m a lawyer. 「私は弁護士です」

のように、具体的な職種で答えます。

具体的な職種や仕事なので、可算名詞であることに注意。名詞の前にaとかtheとか、冠詞が必要になります。

他に使える表現!

a desk job 「事務職」
job-hunting 「就職活動」

 

仕事に関する英単語”task”の使い方

“task”は、仕事や勉強や家事など、「締め切りが決まっていてやらなければいけないこと(義務として課されたこと)」をあらわす単語です。「個別具体的な作業」のイメージですね。日本語でも「タスクをこなす」という風に言いますが、ほぼ同じ感じで使えます。

名詞だけでなく動詞としても使えて、

I tasked him. 「彼に仕事を課した」

のように、「やらされている仕事」のイメージを持っている単語です。

 

まとめ:work, job, taskの使い分け

以上でみてきたように、

work, job, task

はどれも「仕事」をあらわす単語ですが、左から順番に、より抽象的なものから具体的なものをあらわすようになっていることがわかります。

自分の言いたいことが、「はたらくこと全般」なのか、「特定の職業や職務内容」なのか、「やらなきゃいけない作業」なのかを考えて、使い分けてみてください!

それでは、よい英語ライフを!

 

タイトルとURLをコピーしました