【最速】TOEIC600点へのロードマップ【確実】

英語学習法
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どうも!ツヅリです。TOEICはコツコツ勉強して845点を取りました。

みなさんTOEICの勉強を頑張っていますか?

TOEICで高得点を持っていると、昇進や転職に有利だし、周りからの評価も上がります。

ただ、効率の悪いやり方をしているとなかなか点数が上がらず、けっこうつらいですよね…

本記事では、最速でTOEIC600点を取得するための方法をご紹介します!

「頑張っているけどなかなか点数が上がらない!」

「もっと効率が良いやり方を知りたい!」

そんな方は必見です!!

やるべきことは3つだけ

効率よく勉強を進めるためには、まずゴールまでにやるべきことを整理するのが大事です。

やるべきことの大枠を理解した後は、具体的な勉強の進め方について解説していきます!

TOEIC600点を超えるためにやるべきことは、以下の3つです。

  1. 「基本はここだ!」で基礎を固める
  2. 金フレ」でTOEICならではの単語を覚える
  3. 「公式問題集」でとにかく問題を解く

たったこれだけ?と思われるかもしれません。

ですが、TOEIC600点を超えるためにすべきことはそれほど多くありません。

多くの方が陥りがちなのが、下記2点です。

  1. 余計なこと(得点アップに必要ないこと)をして消耗してしまっている
  2. そもそも勉強時間が足りていない

なので、必要なことを一定時間やることができれば、何年も勉強しなくても600点は達成できますよ。

それでは、基礎固めの具体的な方法についてみていきましょう。

1「基本はここだ!」で基礎を固める

最速でTOEIC600点を達成するために最初にやることは「基礎を固める」ことです。

TOEIC600点の位置づけは「脱英語初心者」という感じです。

なので、取得できていない方は基礎的な部分が抜けている可能性が大きいです!

厳しいようですが、一度上記の認識を持って、まずは基礎をちゃんと学ぶことを第一にやっていきましょう!

でも、心配は不要です。英語の基礎を学ぶのはそれほど難しくないし、特にTOEICで点数を取ることに限って言えばやるべきこともそれほど多くありませんし。

大学受験に比べてトリッキーな語彙や文法を覚える必要性はかなり低いので、やることを絞ってサクッと攻略しちゃいましょう!

「基本はここだ!」の使い方

「基礎を固める」というけど、そもそも英語の基礎ってなに?と思われる方もいると思います。

これは誤解を恐れずに言うと「文の配置(文型)を理解する」ことです。

きっと各所で聞いたことがあると思いますが、英語は「配置のことば」です。

このことを仕組みから理解できないと、いくら英文を読んでもその場しのぎにしかならず、読解が安定しません。

逆に言えば、文型を理解できるようになればどの英文でも同じ読み方をできるようになるため、読解が安定し、その後の成長速度も上がりますよ。

文型を理解するために使用する参考書は代ゼミの西きょうじ先生が書いた「英文読解入門基本はここだ!」です。

書店だとかなりの大型か、参考書が相当充実しているところじゃないと置いてない可能性が高いので、下記からどうぞ。

「基本はここだ」を使ってやることは、英語の仕組みを理解し、どの文章でも同じアプローチをできるようにすることです。

英語の基本書の中ではかなり薄い方なので、1週間くらいでこなしてしまいましょう!そうすれば、英文を読むときにその文章の主語、動詞、文型は何かを判断できるようになります。常に同じアプローチで、根拠を持って意味を判断できるようになれば、英文を読むスピードと安定感はどんどん上がってきますよ。

【注意】TOEICに限って言えば、大学入試問題で出るような重箱の隅をつつくような知識問題や、複雑な文法を必要とする問題は出てきません。そのため、網羅系の文法書や参考書を使うのはやめましょう。あくまで最速で点数を上げるなら、英語の仕組み部分をしっかり理解するのが先決です。

1周してみてちんぷんかんぷんであれば、もう1周やってみてください。ここの理解を適当にしてしまうと、結果的にそのあとの学習効率が下がってしまいますので…

「金フレ」でTOEICならではの語彙をある程度覚える

TOEICは内容的に難し過ぎず簡単過ぎないバランスの取れた良い試験ですが、単語や表現に関してはTOEIC特有のものがたくさんあります。

ある程度受験勉強をしてきた方でもまったく見たことが無い単語がたくさん出てくるので、はじめて試験を受けると多分ビビると思います。

ただ、これに関しても最強の単語帳である『金フレ』を一冊覚えれば対応できるので、心配無用です。

見出しに「ある程度」と書いたのは、600点を取るためには覚える必要のないかなりハイレベルな単語もあるからです。

本記事ではとにかく最短で、ということを意識しているので、文法と同じで必要最小限に絞って覚えていきます。

具体的な方法

「金フレ」は点数レベル別にTOEIC頻出単語が整理されています。600点レベル、730点レベル、860点レベル、990点レベルの四段階です。

今回目指すのは600点ですが、730点レベルまで覚えることをおすすめします。というのも、たとえ直接解答の根拠にならなくても、知らない単語が多すぎると文章が読めずに途中で止まり、時間のロスにつながるからです。

たったの700語だし、後で公式問題集を解いている時にたくさん目にするのできっと覚えられます。大丈夫。

また、Supplementのコーナーについても頻出なので、すべて覚えてしまいましょう。これらの単語を知っているだけで解ける問題もたくさんあるので、コスパはかなり高いです。

これらを2周してください。

「公式問題集」でとにかく問題を解く

ここが一番大事な部分です。

正直、最低限の基礎さえ分かっていれば、TOEICの点数は本番形式の問題を解いて、きちんと復習した問題の数と比例すると言われています。僕もこの意見に賛成です。

ただ、注意点が3点あります。

  • 質の高い(本番とクオリティが近い)問題集を使う
  • 本番と同じように時間を計りながら解く
  • 復習に重点を置く

できるだけ本番に近い問題、やり方でやっていれば無駄を省くことができます。また、問題を解くことも大事ですが、できなかったところがどこなのか、どうすれば次は解けるようになるのかを考えて復習することはもっと大事です。。

これらを守っていれば、得点は上がっていきます。

具体的な方法

圧倒的ハイクオリティの公式問題集を使います。本試験をつくっているETSが作っているので、本番の練習には最適です。

少しずつですが出題傾向は変化していっているため、できるだけ最新のものを使います。今だとVol5が最新ですが、これだけだと足りないのでVol4もやってください。

使い方としては

  • 本番と同じように時間(2時間)を計って解く
  • 時間切れになっても、引き続き最後まで時間を計りながら解く
  • 解答を見て答え合わせをする
  • 間違った問題、勘で答えた問題は(解答集に)しるしをつけて、なぜ間違った(分からなかった)かを理解して、解けるようにする
  • 分からなかった、あやふやな単語は(解答集に)アンダーラインを引いて覚える

これらをVol4,5でそれぞれ2周ずつ繰り返してください。

基本的な文法とTOEICに出る単語は分かっているので、ここではとにかく英語を読むこととTOEICの出題形式に慣れることが大事です。

「英語は壮大な慣れ」とも言われるように、TOEICも繰り返し問題を解くうちに慣れて、コツを掴めるようになってきますよ!

ちなみに、リーディングの問題を最後まで解き終わらなくても気にしなくて大丈夫です(というか多分解き終わらない)。僕は845点持ってますが、その時も185番までしか解き終わりませんでした。なので、600点を取るためには、早さよりも正確さを重視して取り組んでいってほしいと思います。

公式問題集1冊で2セット(400問)あるので、Vol4とVol5をそれぞれ2周すると

(400+400)×2周=1,600問 

1,600問分を解くことになります。これだけやれば勘所が分かってくるし、かなり自信もついてきます。

まとめ

TOEIC600点を取るためにやるべきこと

  1. 「基本はここだ!」で基礎を固める
  2. 「金フレ」でTOEICならではの語彙をある程度覚える
  3. 「公式問題集」でとにかく問題を解く

上記3つでした。

人によって忙しさは異なりますが、できるだけ短期間で集中した方が忘れにくく、記憶の定着もしやすいので、上記を1~2か月以内でこなしてください。

そうすれば、TOEICで600点を超えることができるはずです!

僕も900点超えに向けて頑張ります。一緒に頑張りましょう!!

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