こんばんは、ツヅリです。
今はどこの本屋に行っても置いてある、『英単語の語源図鑑』。きっとあなたも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
また、この記事をご覧になっていただいたということは、この本を買おうか迷っている、もしくは既にお持ちの方が多いのではないかと思います。
この記事では、「英単語の語源図鑑」の「使い方」と「どんな本なのか」を知ることができます!
既に持っていて、「使い方を知りたい!」という人は、すぐ下の「使い方」の項目へ!
「持っていないから、まずどんな本なのか知りたい!」という方は「どんな本?」「対象レベル」の項目へどうぞ!
使い方
それではさっそく使い方を紹介します。
本書を読むときに意識してほしいポイントは
・単語を暗記しようとしないこと!
・イメージ図で語源を理解すること
です。
なので、個別の単語の羅列はさらっと確認する程度にとどめ、徹底的に語源とイメージを覚えるようにしましょう。
なぜ単語を暗記してはいけないのかというと、受験にもTOEICにも出ないような単語が結構多いからです。普通の単語帳みたいに全部暗記する!という使い方をすると効率が悪いし、時間の無駄です。
本書の一番キモの部分は、語源をイメージで理解できるように書いてあるところです。なので、イメージ図と語源をとにかく最優先で覚えましょう。
あと、全部読み切るのはしんどいな…と感じたら、各チャプターの最初の接頭辞(ad-(~の方へ、~の方に)やsur-,super-(上に、超えて))だけでも覚えると、知らない単語に出会った時に意味を推測できるようになるので、かなり役に立ちますよ!
どんな本?
「未購入なのでまずはどんな本なのかざっくり知りたい!」という方向けに、簡単に紹介します。
『英単語の語源図鑑』は、英単語の語源を、簡単なイメージイラストとともに分かりやすく解説した本です!
購入はこちらから可能です↓
英単語の語源図鑑 見るだけで語彙が増える [ 清水建二 ] 価格:1650円(税込、送料無料) (2020/1/13時点)楽天で購入 |
書いてる内容としては、以下のような感じ↓
「共に」を意味する接頭辞(単語の頭についてるやつ)”con,com,co”は
“company”はcom(共に)+pan(パン)+y(名詞化)→つまり「ともにパンを食べる人」→「仲間、会社」
“combine”はcom(共に)+bi(2つ)+ine(動詞化)→つまり「2つを一緒にする」
→「組み合わせる」
このように、語源の意味を知ると、関連する単語を覚えるのが簡単になったり、知らない単語に出会っても意味を推測しやすくなります!
上記のような内容を、簡潔なイラストを加えることによってより直感的に理解できるように解説しているのが『英単語の語源図鑑』です。
対象レベル
まずはひとつ注意してもらいたいのが「この本は完全な英語初級者向けではないよ」ということです!
もちろん全く得るものが無い訳ではないですが、価格もそこそこするし、ボリュームもそれなりにあるので、全く英語が分からない状態でいきなり読むと、多分つらくて投げ出しちゃうと思います。笑
また、受験にもTOEICにも出ないような単語がそこそこ入っているので、あくまでもメインテキストとしてではなく、メインで別の単語帳を使用し、自分の単語知識を整理するために使うようにしてください!
中学英語なら教科書の単語、大学受験ならターゲット1900やDUO3.0、TOEICなら金のフレーズなど、目的に沿った王道の単語帳をある程度やって、それなりに単語の知識がついてから読むようにすると、かなり効果があります!
まとめ
「英単語の語源図鑑」は、単語を暗記しようとせず、語源をイメージ図で覚えることが肝心です。
短時間でエッセンスの部分を吸収して、今後の英語学習に役立てていきましょう!
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