「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」なら数時間で中学英語を総復習!

参考書
この記事は約6分で読めます。

こんにちは、ツヅリです。

 

この記事は、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」のレビュー記事です。
※以下のバナーからamazonの商品ページに飛べます。

 

Youtubeでも解説しているので、動画の方がいい!と言う方はこちらからどうぞ!

これだけで総復習!『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』

この記事で分かることは、以下の通りです。
ぜひ購入の際の参考にしてみてくださいね。

 

・「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の内容
・「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の良い点、悪い点
・「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」はどんな人向け?
それでは、一個ずつ見てきましょう!
※もくじから読みたい項目に飛ぶこともできます。

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の内容

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は、中学の3年間で学ぶ英語の内容を、この一冊だけで分かりやすく復習できる参考書です。

 

「主語とは?動詞とは?」といったような初歩的な内容から、関係代名詞まで、中学の学習内容については網羅的に学ぶことができます。

 

また、項目によってはより詳しい内容もコラム的に書いてあるので、中学の内容プラスアルファのことも学べます。

 

構成としては、1つの項目で見開き2ページを使っています。左ページが文法項目の解説、右ページが練習問題となっているので、学んだことをすぐ実践できるので便利です。

 

単元の最後には復習テストもあり、繰り返し問題を解く中で記憶に定着させることができますよ。

 

見た目は結構分厚いけど、イラストが多いし、各項目が見開きで完結するようになっているので、思ったよりも短時間で負担なく中学英語を総復習できます。

 

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の良い点、悪い点

お次は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」のどんなところが良いのか、悪いのかをご紹介していきます!

 

良い点はこんな感じ。一個ずつ解説していきます。

・見やすい構成
・英会話でも役立つ
・短時間で総復習できる

・見やすい構成

見開きで、左ページが文法解説、右ページが練習問題という構成になっています。

 

また、解説のページには英文の内容を分かりやすく表現するイラストが描かれているので、すっきりとまとまっています。

 

ダラダラと何ページにもわたって解説が続くということが無いので、精神的にも気楽に読めます。

 

覚えるべきこと、やるべきことが明確だと読む側もストレスなく読めるし、気持ち的にも楽ですよね。

 

・英会話でも役立つ

「この表現は会話ではあまり使われない」とか、「会話の時にはこう発音する」といった英会話に役立つ解説も随所にあります。

 

ただの文法の勉強だけだと単調で飽きてきちゃうので、こういったコラムや解説があるとモチベーションが上がるので良いですね。

 

文法を復習しながら会話の知識も増えていくので、学びなおしの社会人にとってもメリットが大きいですね。

 

・短時間で総復習できる

見た目は分厚いですが、中身はかなりスッキリまとまっています。

 

学習項目ごとに見開き2ページで構成されているので、やるべきことが明確で、サクサク進められるつくりになっています。

 

既にある程度文法が分かっていて、復習目的で使うのなら、それほど時間をかけず終わらせることができるはずです。

 

また、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の悪い点はこんな感じ。

・音声がCDじゃないと聴けない
・説明が不十分なところがある

・音声がCDじゃないと聴けない

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は練習問題の音声を聴くことができるのですが、これがなんと付属のCDで聴くようになっています。

 

今はCDプレイヤーやCDが再生できるPCを持っていない人も多いので、これは欠点になるかなぁと。

 

後からでもよいので、アプリ等でネットからダウンロードできるようになってほしいところです。

 

ただ、CDがなくても問題なく内容を理解できるようにはなっているので、「音声はいらない」という人には特に問題にならないと思います。

 

・説明が不十分なところがある

中学3年分の内容をコンパクトにまとめる、という本の構成上仕方ないのかもしれませんが、説明が簡潔であるがゆえに、「ちょっとこれじゃあ説明不足かな」と感じるところもあります。

 

特に前置詞の解説に関してはただ羅列されているだけという感じなので、「なぜこういう風に使われるのか」、「どうしてこういう意味になるのか」まで知ることができません。

 

前置詞はつまづく人が多い項目なので、もう少しページを使って解説してほしかったなぁと思います。

 

前置詞の使い方をもっとよく知りたい方は別途「英文法の鬼100則」や「1億人の英文法」などでおぎなうことをオススメします。


 

「英文法の鬼100則」についてもレビュー記事を投稿しているので、こちらを読んでから購入を検討してみてください。

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」はどんな人向け?

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」はこんな人たちに向いています。

 

・久しぶりに英語を学びなおしたい社会人
・英語が苦手な中学3年~高校2年生
・TOEICでなかなか500点に到達しない人
本書はあくまでも「学び直し用」なので、ある程度文法を学んだことのある人(高校生、社会人)が短期間で総復習したいときに向いています。
注意点としては、解説が簡潔なので、文法を学ぶ最初の一冊としては相応しくないので注意してください。
TOEICを受けている人でも、500点に到達しない場合には文法項目に抜け漏れがある可能性が非常に高いので、こういった網羅的な参考書でざっと復習することをおすすめします。
あまり長い時間をかけるとモチベーションが下がってきてしまうので、長くても1週間くらいで一気にやりきってみましょう。かなり力が付くはずです。

まとめ

「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」をレビューしてきました。

 

本書はとてもよくまとまっているので、中学英語をざっと総復習したい人には最適の本です。解説も簡潔で、イラストも多めなのでサッと終わらせることができるのもポイントですね。

 

それでは、良い英語ライフを!

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